こんにちは!
スタジオヴィセオのKASHIです。
昨日、亀戸店でこんなことがありました。
ある6歳の年長さんが、私に絵本の読み聞かせをしてくれたのです。
しかも、時間にすると約1時間、ずっとです。
その1時間の間に「これも、これも!」という感じで、合計5冊くらい読んでくれました。
私は、「まだ年長さんなのに、抑揚をつけて、ひらがなもカタカナも全部スラスラ読めるなんて、本当にすごいね!」という声をかけてあげたのですが、
本人にとってそれは、特別なことではなかったようです。
ただただ本が好きで
『没頭してしまう才能』を持っていたからです。
この力は、『頑張ること』や『努力すること』なんか比較になりません。
一緒にいたお母さんにもお伺いしましたが、
「別になにも教えていないのに、勝手にスラスラ読めるようになっていたんです」とのことでした。
もし私がそこで「ちょっとめんどくさいなぁ」なんて言葉をかけてしまったら、きっとその子はガッカリして、
『本を読むことで誰かに迷惑がかかるかもしれない』というマイナスなイメージを持ってしまう可能性がありました。
『他人の迷惑をかけてはいけない』という常識はもちろん大切ですが、
今回でいえば『私という他人に迷惑がかかるから強要はやめるべき』ということをその子に教えるのではなく、
『あなたが今好きで楽しんでいることは素晴らしいことだ』ということを伝える選択を私はしました。
『子どもは皆天才』という言葉がありますが、まさにその通りです。
大人になるにつれ、この『没頭する力』は薄れていきます。
それは、『常識というマインドブロック』が増え続けたから、ではないでしょうか。
もちろん、身体を動かすことも同様です。
お子さんの才能を潰さず、グングン成長を応援してあげる指導者を目指し
今日も張り切って
指導していきます!
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